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週末や祝日は、地下鉄、バス、ドイツ鉄道の列車などに共通の一日乗り放題のチケットが時間の制限なく使えるので(平日は朝の9時からのみ)、祝日だった先週の木曜日、朝早くに自宅を出て、二つの山の頂上を歩くミニ縦走コースを歩いてきました。


歩いた日 2016年5月26日


出発は前回記事のコースと同じ場所、Lenggries(レングリーズ、679m)の駅から。
まず最初に、昨年の11月に歩いたGeierstein(ガイアーシュタイン、1491m)を目指します。
その後は、11月は周回コースで元の駅へと戻りましたが、今回はそのまま先へ進んで、Fockenstein(フォッケンシュタイン、1564m)の頂上へと向かいました。
そして下山は、さらに先へ進んで、Tegernsee(テーガンゼー、テーガン湖)という湖の西側に位置するBad Wiessee(バード・ヴィーズゼー、740m)という村まで下りて、そこからバスに乗って、湖東側にある列車の駅まで移動しました。Bad Wiesseeは、昨年2月、バルーンフェスティバルを見た村でもあります。

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歩いた距離は最終的には15.66kmとなってたので、前回記事のコースの方が16km以上あって長く歩いてました^^;



前回記事のSeekarkreuz(セーカークロイツ、1601m)の頂上からの2枚の写真をくっ付けてみて、今回のコースの名前を入れてみました。一枚に収まるように撮ってる写真がなかったです(汗)。
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いつもと同じ列車、BOBに乗って、最終駅のLenggries(レングリーズ、679m)で下ります。
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Lenggriesに7時11分に到着のこの列車、祝日のこの日の車内はガラガラでした。





駅から10分ちょっとだけ、登山口まで歩きます。最初に登る山、Geierstein(ガイアーシュタイン)の頂上付近が既に見えています。
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左側の一番高い山です。


Geiersteinの頂上までは2時間と出てますが、私はこの日は、この場所からは2時間20分必要でした。
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このコースは駅から登山口までの距離はそんなにないのでちょっと安心です^^;
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小さな湖の横を通って行きます。
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今日のコース、通って行く順に名前が道標に出ています。
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黄色の道標の下の”Maximiliansweg(マクシミリアンの道)”は、狂王の呼び名で知られるルートヴィヒ2世の父親の、マクシミリアン2世の名をとってつけられてます。
以前の記事にも書いたことがありますが、マクシミリアン2世が実際に通ったルートにこの名前がつけられてます。



クルマバソウ  Waldmeister (Galium odoratum) アカネ科
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このルート、昨年の歩きでは登山道から外れてしまって別の方向へと進もうとしてたことが何度かあったので今回は気をつけてたのですが・・・、
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今回も同じ場所で間違えました(汗)。石の上のマーキングが見えづらい・・・(-_-;)
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カルダミネ・ブルビフェラ  Zwiebel-Zahnwurz(Cardamine bulbifera) アブラナ科
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前回、倒れた木が何本か道を塞いでましたが、今回も木はそのままでした。
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木の根っこがすごくて引っかかりそうになります。
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途中のビューポイントのところが見えてきました。
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ちょっとだけよじ登ります。
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よじ登ろうとしたら、岩場の奥の方にこのサクラソウを発見♪つぼみ状態のは今年は一輪だけ見つけてましたが、咲いてるのは今年は今回初めて見ました。危ないのでズームで撮影しました。
アツバサクラソウ  Alpenaurikel (Primula auricula)  サクラソウ科
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出発地点のレングリーズの街もきれいに見えてます。
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頂上目指して先へ進みます。
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キツツキが木をつつく音がしょっちゅう聞こえてました。
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ミユビゲラ(独:Dreizehenspecht 学:Picoides tridactylus)


このコースはとにかく木の根っこがすごいのです・・・。
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キバナノコマノツメ  Zweiblütige Veilchen (Viola biflora) スミレ科
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カノコソウの一種  Berg-Baldrian (Valeriana montana) オミナエシ科
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山頂の十字架が見えてきました。
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2時間20分で到着です。なんと、ここまで誰一人と出会いませんでした^^;
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眺めは、ここからよりも、途中通ってきたビューポイントからの方がいいんですよね・・・(笑)。
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頂上周辺。奥に道が続いてます。
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次の山を目指して移動です。
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左奥に次の山の頂上、Fockenstein(フォッケンシュタイン)が見えてます。
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アルパインバターカップ  Alpen-Hahnenfuß (Ranunculus alpestris)  キンポウゲ科
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ヤヨイエリカ  Schneeheide (Erica carnea) ツツジ科
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ここから左に下って行きます。この下り時に、これから頂上を目指して登ってきてる人たちにけっこうすれ違いました。
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セイタカセイヨウサクラソウ   Hohe Schlüsselblume(Primula elatior) サクラソウ科
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イワカガミダマシ  Alpen-Soldanelle (Soldanella alpina) サクラソウ科
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そして分かれ道まできました。前回は左へ曲がって出発地点の駅まで戻りましたが、今回は右へと曲がります。
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エゾネコノメソウの仲間  Wechselblättrige Milzkraut (Chrysosplenium alternifolium) ユキノシタ科
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歩きやすい道が続きました。
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そして林道に合流です。
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しばらくするとまた登山道へ。
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開けた場所に出てきました。頂上はもうすぐです。
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クリーピング・シンクフォイル  Kriechende Fingerkraut (Potentilla reptans) バラ科
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こういうところには今の時期は必ずたくさんこのリンドウが咲いています。
ヨーロッパリンドウ  Frühlings-Enzian (Gentiana verna)  リンドウ科
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湖が見えてきました、最終的に下りて行く村は、このTegernsee(テーガンゼー、テーガン湖)の湖畔に位置してます。
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頂上直前にこんな石があって、山歩きの本にもたまに載っています。
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大きいカタツムリがよくいます。
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頂上は目の前です。
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到着です!一つ目の山の頂上から2時間で到着しました。
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西側の眺め。真ん中の三角の山が最初に通過してきた山です。
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東側、下って行く方の眺め。真ん中より左側にちょっと見えてる林道を歩いて行きます。
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今日のエネルギー補給はアンパン(笑)。冷凍庫に甘いのしかなかったー。
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眺めを楽しんだ後は下山です。
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トランペット・ゲンティアン  Clusius-Enzian (Gentiana clusii)  リンドウ科
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開花までもう少しのトロールブルーメ。
セイヨウキンバイ  Trollblume (Trollius europaeus) キンポウゲ科
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この先から林道に合流です。
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途中、Aueralm(アウアー・アルム、1299m)というアルム小屋を通過して行きます。
このアルム小屋、いつも激混みなのは分かってるのですが、それでも飲み物だけでも飲んでいこうかなと思ってました。
しかし、この日はいつも以上に混んでいて、それを見ただけでうんざりきてしまったので、トイレだけお借りしてそのまま下ることにしました。
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牛の放牧も始まってました。
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コミヤマカタバミ    Waldsauerklee (Oxalis acetosella)  カタバミ科
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ハコベの一種  Hain-Sternmiere (Stellaria nemorum) ナデシコ科
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林道を長いこと歩いてきて、やっと民家が立ち並ぶ場所までやってきました。
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バス停にはちょうどバスがやってくる時刻に着いて、ほとんど待つことがなくてラッキーでした。
この赤いバスで列車の駅まで移動して来ました。
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最後は、Tegernsee駅から列車に乗ります。
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この日歩いた距離は15.66km、累積標高は1200mでした。
二つ目の頂上での休憩時間を除くと、約7時間弱歩いてたことになりましたが、このコースについての紹介や歩いた人の記録を見ていると、6時間あればだいたい歩けるコースのようです^^;

でも時間は関係なし!怪我なく無事に歩くことが大切なので、今後も自分のペースで歩きたいと思います。

Brecherspitz(1683m)

Seekarkreuz(1601m)

comment iconコメント ( 8 )

こんばんはー

1日で、2つも登ったんですね。すごいわぁー。

1つ目は、本当に歩きにくそうな道ですね。
私みたいに慣れない人が歩いたら、、足を挫いたりして危険かも。

同じことばっかり書いてる気もしますが、本当にいい景色!
いつも素敵な写真、ありがとうございます^^

名前: pil [Edit] 2016-05-30 05:17

これは前回の山より大変! 前回のも岩山で大変だけど、今回の特に最初の山への登山道は歩き難そう。
そちらでこんな道と見えない登山道を歩いた事がありません。
草原状で牛の歩いた跡と、登山道がわからなかった事はあるけど。
まるで奥多摩の破線コースみたいです。(一応登山道だけど、余り手入れされていない道)
このコースは中級? まさか初級じゃないですよね?

空がすっかり夏の色ですね。

山頂のサイン、日本語でなさればよいのに。
この辺りの山に登ってるいる日本人(人種ね)はアルペン猫さんくらいではないですか。
レングリースの観光局にガイド付きハイキング案内がいくつ貼ってありましたが、沢山登る山があるんですね。

名前: REI [Edit] 2016-05-30 13:57

アルペン猫さん、こんにちは。

今回は長距離ですね。電車だとこういう縦走コースが取れていいですね。

アップダウンがあるコースをピストンすると、帰りの登り返しが辛かったりするので、縦走や周回コースは目的地まで同じ景色はないので楽しいです。

登山道は根が露出してますね。よく歩かれるコースなんですね^^

名前: やまびこ [Edit] 2016-05-30 19:12

コメントありがとうございます♪

★pilさん
こんにちは♪

2つなんですが、過去に登った山(1つ)に比べて、距離、累積標高ともそれは超えてなかったので、あれえ?こんなもんなのー?と、GPSの記録などを見て少しがっかりしたのも事実ですー^^;

最初の山は、根っこが多い部分は下る方が要注意かもですね、私はそこは登るだけだったからよかったけど。

なんかいつも同じような写真にばかりなってしまいますが、いつも見てくださってありがとうございます^^

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-05-30 23:46

コメントありがとうございます♪

★REIさん
最初の山は今回で2回目なので分かってはいましたが、この山を紹介するサイトに書き込んでる人は皆が皆、木の根っこがすごくて濡れてたら滑りやすいと書いてました。
このコースはどの本にも赤丸印の中級で載ってます!初級はさすがになかったです^^;
草原で道が分かりにくいのもけっこうありますよねー!私、あれはあれでドキドキします^^;
道を示すマーキングが牛で隠れてたら絶対に見えないし(笑)。

サインのこと、この前、お買い物の話が出てたので、買い物時のことかとすっかり勘違いしてました(汗)。
登頂簿には最近は日本語で書いてます!でも最初はアルファベットでやってたんです。ただ、私の字が汚いので、他の人には分かりにくい日本語にしよう・・・と思ったのが、日本語で書き始めたきっかけです(笑)。
レングリーズの駅の東側の山にばかり登ってますが、西側にもいいコースがたくさんあるんですよ~。
でもそうなるとバスでの移動が必要でチケットの問題も出てくるので、駅の近くの東側のコースばかり歩いてます(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-05-30 23:52

コメントありがとうございます♪

★やまびこさん
こんにちは!

こういうコースは現地までは一人で移動の時にしか歩けないので、朝早くに出発できる週末、祝日、プラスお天気が一日中いい日を狙ってました^^

なるべく楽しく歩くために、私も、周回コースを選ぶことが多いですが、こういう縦走コースもいいなあと思いました。ただ、私の体力では、他に歩ける場所がなかなかないですが^^;

駅の近くからスタートできる山だと数も限られてくるので同じコースを何度か歩くこともありますが、季節によって咲いてる花も違ったりするので、いつも楽しく歩けてます^^

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-05-30 23:58

アルペン猫さん こんにちは

木の根っこ、つま先ひっかけたりするんで苦手です(^^
普通は一度転びかけると次は注意するのに僕は何度もひっかけてしまうんです(笑)

おっ、クルマバソウ!確かに先日見たお花にそっくりです。
キバナノコマノツメはこちらでもよく咲いてるので親近感ありますね。
クリーピング・シンクフォイルはキジムシロという花に似てます。

景色のいい縦走コースですね!
最後の牛の放牧、僕なら立ち止まってしばらく動けないかも。。。それくらい素敵な一枚です(^^

名前: としパパ [Edit] 2016-06-02 16:08

コメントありがとうございます♪

★としパパさん
こんにちは!

木の根っこの道は上りでだけだったんでよかったです。
下りでこれだと引っかかって思いっきり転びそうなので^^;

クルマバソウ、葉っぱに特徴があるから、お写真拝見した時に”似てるなあ”と思ってあれこれググってしまいました^^
スミレはよく分からなくて最近はあまり撮影してませんでしたが、黄色いのはなんだか目立ちますね。日本にも咲いてるとなると嬉しくなります^^
キジムシロ、ググってみました!
似てますね!似たようなお花があれこれ咲いてるのは本当に興味深いです。

牛、これから本格的に放牧が始まるのであちこちで見られます^^
ただ、牛の落し物が多いので、歩く時は要注意なんですよー^^;

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-06-03 16:31

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