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先週末は少しだけ気温が上がってお天気もまずまずの予報になってたので、チロルまで行って山歩きをしてきました。
歩いた山は、山頂は踏んでませんが、目的地はTorscharte(トーアシャーテ)といって、ドイツ語の”Scharte(シャーテ)”は、”尾根の狭い鞍部”の意味があります。
この鞍部を最高地点とした周回コースはとても人気があります。私も3年前の秋に、ここを時計回りで歩きました。
その3年前の歩きで、鞍部を過ぎた下りの道がとてもぬかるんでて滑りやすかったのを覚えてたので、今回は反対周りに歩いてみました。


歩いた日 2016年10月16日


ランチ用のパンを買うために、遠回りになるけれど、中央駅まで出ました。
いつも乗車してる駅ではこの時間(7時前)はまだパン屋さんは開店してないから、急に予定を立てるとこうなります(-_-;)
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24時間営業のコンビニがある日本は本当に便利だなあといつも思います^^; コンビニ自体こっちにはないですし・・・。




現地のバスに接続するためには、この時間(7時5分)の列車しかありません。
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降車駅のLenggries(レングリーズ)に到着する頃には明るくなってます。
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Engalm(エングアルム)行きのバスに乗車。この日は、このバスの今年最後の運行日です。
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通常通りだと、また来年の6月中旬から運行が始まります。



私は2番目に乗車したのですが、私の後、約50人の方が乗車されてました。
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バスは10分遅れで発車しました。



約40分弱で、降車するHinterriß(ヒンターリス)の村に到着です。
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ここからスタート。周回コースのコースタイムは5時間となってるサイトや本が多かったのですが、帰りのバスの時間は約7時間半後なので余裕を持って歩けます。
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Torsharteまで3時間と表示されてますが、子供や犬にまで追い抜かれてばかりの私でも2時間半で到着できました^^;



約1時間の道のりの場所にあるアルム、Rohntalalm(ロンタールアルム)までは林道が続きます。
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約50分で、広々としたアルムが見えてきます。
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黄色くなったカエデの木の後ろ辺りが今日の最高地点の場所になります。
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アルム小屋が見えてきました。夏の間だけ営業してます。 Rohntalalm(1266m)
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放牧されてた牛たちは9月に麓に戻ってます。



ここからずっと奥に向かって歩いて、左側に曲がった付近が鞍部になります。
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歩いてきた方向を振り返っての眺め。今年歩いた山も見えてます。
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ここから鞍部直前まではずっと日陰の中を歩きます。
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水の流れてない沢を渡ります。
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そしてしばらくは森の中。
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途中通過してきたアルムが見えてきました。中央、日が当たってる場所。
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この辺りからザレ場に。
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目的地の鞍部が見えてきました。この先、道の状態が悪くなるのは分かってるので、ここで力が入ります(笑)。
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まだがんばって咲いてるお花がありました♪

アルパインバターカップ  Alpen-Hahnenfuß (Ranunculus alpestris)  キンポウゲ科
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リンドウの一種 Gewöhnliche Fransenenzian (Gentianopsis ciliata)  リンドウ科
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ここからが大変でした!画像ではそうは見えませんが、3年前と同様、とてもぬかるんでて、上りだというのに何度も滑って転びそうになりました(>_<)
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足を踏み込むと、粘土のような土の中から抜け出せなくなることも何度も(-_-;)
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前方の女性(その前方に息子さん3人と犬1匹、私の後方からはご主人)、私を追い抜く時に、「明日は洗濯が大変だわ!」と仰ってました(笑)。
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息子さんとこのお母さん、↑の場所で滑ってましたが、私も同じ場所で滑ってしまいかなり汚れました(>_<) でも下りで滑るよりは被害が少なくて済みますね^^;



私の靴はこんな状態・・・。
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ここはずっと日陰になるせいか、それで道もいつもこういう状態なのかも。



鞍部が近づくと、道の状態もよくなってきました。
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そして鞍部に到着です。
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南の眺め。右側から登ってきました。
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背中側、北側の眺め。奥の山が山頂(Torkopf、2014m)になりますが、ここは上級者コースになるので行きません。この日、山頂まで歩いてる人もいなかったです。
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↑から左にずれた方向の景色。緑の一番高い部分で休憩してる人が多かったので、私もそこまで歩きます。
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登ってきた方向の眺め。
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行ける場所まで登ります。
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3年前は、鞍部の部分まで歩いてそこで休憩しました。
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こちらは後から下る方向の眺め。
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乾いてる道はいいですね(笑)。
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リンドウの一種 Rauer Kranzenzian (Gentianella aspera) リンドウ科
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鞍部を見てたら、私の近くにいる人が指差しながらあれこれ喋ってたのでよく見たら、ゲムゼ(シャモア)がいました。
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3頭いました。
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この辺りで休憩することにしました。
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駅で買ったサンドイッチ。”パワーサンドイッチ”という名前に惹かれて買いました^^
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フレッシュチーズと、野菜いろいろ、松の実が挟まれてました。



食べてると、おこぼれ狙いでキバシガラスがやってきます。
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こんなに目の前までやってくるんですよ^^;
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食事後、周りを撮影。上り時に歩いてきたアルムがきれいに見えます。
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↑から左にずれて西の眺め。
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こちらは下る東の眺め。これから下ります。
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日当たりのいい場所にはまだまだがんばって咲いてるお花がありました。
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チャボアザミ。
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太陽の光がとても気持ちよかったです。
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後ろを振り返って、鞍部の眺め。
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↑から左にずれた方向の眺め。
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そして気持ちよく歩いてたら、このコースを紹介する本やサイトには必ずと言っていいほど写真で紹介されてたこの場所の十字架がなくなってて少し残念な気持ちになりました。
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ちなみに、3年前はこうでした。十字架、取り外されたのかなあ・・・。
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もうしばらくすると、またずっと日陰の中を歩くことになります。
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この辺りの道もけっこうぬかるんでましたが、上り時ほどではなかったです。
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傾斜が緩やかな場所にやってきたので、次のアルムが近くなったことが分かりました。
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アルム小屋が見えてきました。 Tortalalm(1144m)
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牛たちもいないのでひっそりとしてます。
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アルム小屋を過ぎると、後は林道のみになります。

お花は咲いてなかったですが、キノコがやたらと目に付きます。
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歩いてきた方向を振り返って。
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この川で靴の汚れを落としました。他のハイカーさんたちも同じことやってました(笑)。
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バスを降りた村の近くまでやってきました。
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バスの時間まで1時間半以上あったので、この村唯一のレストランで休憩することにしました。
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まずはビール♪
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ビールを飲み終えても時間はまだまだあったので、コーヒーとアプフェルシュトゥルーデル(リンゴのケーキ)も注文しました。
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このケーキはこうやって、フォークがぶすっと差された状態で提供されることが多いです。なんでかは??
ちょっと前の山歩きの後に食べたのもそうでした→



このレストランの前がバス停です。バスはほぼ時間通りにやってきて、その後列車に乗り換えて自宅へと戻りました。


この日歩いた距離は約13.9km、累積標高は950mでした。

Seebergkopf(1538m)

ネタがないので、日々のことなど

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名前: - [Edit] 2016-10-21 13:38

コメントありがとうございます♪

★鍵コメさん
わざわざスミマセン!(>_<)
でもどうぞしばらくはのんびりもしてくださいね。
来週はちょっとだけ気温が上がりそうです^^

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-10-21 17:15

こんにちは

今回もまた絶景ですね〜
氷河が削った岩山の光景は壮大でかっこいいです。

ぬかるんだ道、なるほどたしかに日陰だからなのでしょうね。
日本のメジャールートなら岩を敷き詰めて整備しちゃうのでしょうけど、自然のままがオーストリアらしいです。

お疲れ様でした!

名前: mor [Edit] 2016-10-22 06:44

アルペン猫さん こんにちは

こちらだと当たり前のように利用しているコンビニ、
ハイクの前には必ず寄ってパンとか買ってるし確かに無いと不便。。。
早朝出発だと前日に用意しないといけないんですね。

バスに乗られる方って皆さんハイカーさんですか?
着ていらっしゃるウェアの感じだと結構気温低くなったみたいですね。
ううっ・・・泥濘に足をとられそうなトレイル(><)
下りでなく登りにしたのは正解でしたね。転んだら大変(笑)

カラス、そんな近くまで嫌だなぁ~^^;
まさかハイカーさんが餌付けしてるわけじゃないだろうし・・・。

写真ではすごい快晴で歩いてて気持ちよさそうです。
雪降る前に、いっぱいハイクできるといいですね(^^!

名前: としパパ [Edit] 2016-10-22 20:20

こんばんは。
今回も美しい、岩稜の山々が印象的です。白い岩肌は遠くから見ると雪に包まれているように見えるんですね!
日本には山頂部全体が白い岩稜の山は殆どありませんが・・。甲斐駒ケ岳くらいですかね・・多分

私は先週、越後の山でホシガラスと目の前でにらめっこしました(笑)多分どちらも突然出くわしたので固まってしまったのかも。

名前: 居酒屋与太郎 [Edit] 2016-10-22 22:59

コメントありがとうございます♪

★morさん
こんにちは!

この周辺は岩山が多く、標高もそれなりにある山々が回りに多いので、私は登れはしないけど眺めがいいのでいつも楽しいです。

ぬかるんだ道、なるほど、岩を敷き詰めて。
今回の道はそうやってくれるととても助かりますが、今後もこのままでしょう・・・。
こんなに苦労して歩いて、歩いてる最中は”ここは二度と登らない”と思ったのに、不思議なもので、数日経つと”またいつか行きたいなあ”の感覚になっています(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-10-23 05:39

コメントありがとうございます♪

★としパパさん
こんにちは!

早朝出発、おにぎりでも作れば大丈夫だけど、作る気力もない時があるので、そうなると早めの地下鉄でお店が開いてる駅まで移動しないとまともな食料品を持参できません^^;

そうです、ほとんどがハイカーさんですが、朝の一番寒い時間だと今は零度近くまで下がるのでかなり寒いです(笑)!
でもこの日は日中は15度まで上がる予報になってたので、日影以外の場所では途中からはぽかぽか気持ちよかったです^^

キバシガラスは、食べてる最中にあげてる人もいるから、それで学んでるようですよ・・・。
私みたいなサンドイッチも、食べてるとぽろぽろこぼれるんで、それを狙ってきたりします。

今日も軽く山歩きしてきましたが、朝の時間は山の上はどこも雪が積もってるようでした!今日はその後ほとんどどこも解けてたようですが、なるべくまだ積もらないでほしいです^^;

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-10-23 05:49

コメントありがとうございます♪

★居酒屋与太郎さん
こんばんは!

まだこの日は周りの山はうっすらと雪が被ってるところは少なかったですが、遠くから見ると、”けっこう積もってるのかな??”と見えてしまうこと、多いです。
甲斐駒ケ岳、ググって見てみましたが、こういう山、今回の長めの山周辺に多いです!なるほど、日本ではこういう姿の山は少ない方なんですね。

ホシガラスもググって見てみましたが、キツツキに似てますね~。
カラス系はどれも賢そうで、変に攻撃されないかちょっと緊張することありますが、ホシガラスも賢そうですね^^;

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-10-23 05:56

おじゃましま~す!

この時期、まだリンドウの花が咲いてるとは、ちょっとびっくりですね。
朝晩なんか、かなり冷えるでしょうに...

今回も、素敵な景色ですねー。どちらかいうと『男前』な感じ。(笑)

最近、私も岩山を目にして、「こんな山を登るのは大変なんだろうなー。」なんて、考えてたところだったんですよ。
下から眺めて『わぁー!』上からの眺めで『わぁー!』×5、登りと降りで『ひゃ~っ!』×10、そんな感じでしょうか。

アルム小屋までなら、キノコを探しながらがんばれるかも...です^^;

名前: pil [Edit] 2016-10-24 04:32

コメントありがとうございます♪

★pilさん
今回のリンドウたち、夏の終わり頃から咲き出すリンドウなんですが、この寒さでもまだ咲いてるなあと感心しましたよ~。
朝は零度になってるし、特に山の上なんてもっと寒いですから、お花たちは元気いっぱいです^^

岩山は確かにかっこいいという感じがあります!
私もこの付近の山の景色には独特な魅力を感じます。
そうそう、感想、そんな感じになりますよ(笑)!
登りと下りの合計でのハイな気分がまた味わいたくなってまた登ってしまうのです(笑)。

キノコ、たーーくさんありましたよ!
私はゆっくり探さなくてとりあえず見える分だけを撮影ですが、これ以外にもいろいろ撮影してました^^

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-10-24 21:16

アルペン猫さん、こんにちは。御無沙汰にしております。

あまりの忙しさに、なかなかブログも更新できませんが、山に行きたい気持ちはなかなか収まりませんね。

もうこのあたりは紅葉が始まってますので、特に行きたいんですけど、子供や地域の行事でなかなか。

相変わらず山は綺麗ですし、ビールも美味しそうですね。

では

名前: やまびこ [Edit] 2016-10-25 21:10

コメントありがとうございます♪

★やまびこさん
こんにちは!お久しぶりです。

お仕事で忙しくしてらっしゃるのかなあと思ってましたが、お元気そうにされててなによりです。
日本は秋で気持ちのいい季節でしょうから、仰るようにこの時期はいろんな行事がありますよね~。
でも山は逃げませんから、また別の年に時間がたくさんできたらその時のお楽しみに・・・ということで^^

こちらは去年に比べて冷え込みがけっこう厳しいです。うち周辺はもう秋も終わりか、落ち葉だらけで大変です^^;

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-10-26 00:15

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