グロースファクター

先週末は、雪はもう完全に融けてるだろうと思われる低山を選んで歩いてきました。
山の名前はFarrenpoint(ファーレンポイント)、林道が多いコースになるのでこういう時じゃないと歩く機会もないだろうなあと思える山です。


歩いた日 2017年5月6日


現地が近くなった時にアウトバーン上で車の中から撮影。まだまだ雪が被ってる山が多いです。
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一番高く見えてる山でも1900mないくらいです。



Bad Feilnbach(バード・ファイルンバッハ)という小さな村の駐車場(560m)に到着です。 
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周回コースで歩きます。スタートは川を渡って向かって左側の道からで、最後は右側の道から戻ってきます。
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山頂まではこの道標では2時間45分、私の手持ちの本では2時間15分。
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今回は私の場合は山頂まで1時間45分で歩けてたので、いつものろい私にとっては上出来でした(笑)。私より早く歩いてた人たちはもっと短い時間で到着してるはずなので、道標のコースタイムは何が基準なのかちょっと疑問(^^;



セイヨウキランソウ;セイヨウジュウニヒトエ Kriechender Günsel(Ajuga reptans) シソ科
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ミヤマキンポウゲ Scharfer Hahnenfuß(Ranunculus acris) キンポウゲ科
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いつもアマドコロと間違えてしまう花(汗)。同じアマドコロ属です。
ソロモンズシール Vielblütige Weißwurz(Polygonatum multiflorum) ユリ科
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最初は歩きやすい登山道がしばらく続いたので楽しく歩けました。
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キバナオドリコ;ツルオドリコソウ Gewöhnliche Goldnessel(Lamium galeobdolon) シソ科
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ベアラオホ(ギョウジャニンニクのようなもの)も花が咲き始めました。
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この日の歩きを終えて車で走ってたら、数分後、車中がいきなりのニンニク臭。相方がマウンテンバイクで走ってる最中に何か食べたのかと思い、「ニンニク臭いよ!何食べたのよ!!」と言ったら、それは車道の近くにわんさか生えてるベアラオホの臭いでした(^^; 外に生えてるのが車中まで臭ってくるほどの強烈なにおいでした(笑)。



ヒメツルニチニチソウ Kleines Immergrün(Vinca minor)キョウチクトウ科
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マーキングはしっかりつけられてました。
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道標も各要所にあって分かりやすかったです。
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しかし、途中から始まる林道、ここからがかなりつまらなく感じました(^^; 山頂直前までこれが続きます・・・。
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スミレ
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もう終わりかと思ってたヤブイチゲ、標高が高くなるにつれ数も増えてきてまだまだがんばって咲いてました。
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コミヤマカタバミ
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眺めがよくなってきました。
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チシマキンポウゲ  Gold-Hahnenfuß(Ranunculus auricomus) キンポウゲ科
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マウンテンバイカーさんもけっこう走ってらっしゃいました。
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向かって一番左側の山はちょうど一年前に歩いたRampoldplatte(1422m)。
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オーストリアのWilder Kaiserの山々もまだ真っ白。
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アルム小屋が見えてきました。夏の間(6~9月)だけ営業してます。Huberalm (1260 m)
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山頂十字架も見えてました。
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到着です。
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北側、駐車場などがあった方の眺め。
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南東の眺め。
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南から南西方向。
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山頂周辺はリンドウがたくさん咲いてました。
ヨーロッパリンドウ  Frühlings-Enzian (Gentiana verna)  リンドウ科
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眺めを楽しんだ後は下山です。
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アルム小屋の手前から分かれ道になってるので、そこからまた往路とは別の道へと進みます。
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エゾノチチコグサ  Gewöhnliches Katzenpfötchen(Antennaria dioica) キク科
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これ↓は、↑と同じ花で、雌株の方。雪の影響か萎れてしまってます・・・。
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オオバコ科の花   Herzblättrige Kugelblume (Globularia cordifolia)  オオバコ科
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ミヤコグサ Gewöhnlicher Hornklee(Lotus corniculatus) マメ科
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トキワヒメハギ  Buchs-Kreuzblume (Polygala chamaebuxus) ヒメハギ科
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やっぱり登山道の方が歩いてて気持ちがいいです♪
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こちらの道も道標、マーキングは分かりやすい場所にありました。
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林道でも、眺めがいいと歩いてて楽しいです。
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フランスギク Magerwiesen-Margerite(Leucanthemum vulgare) キク科
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ノハラムラサキ Acker-Vergissmeinnicht (Myosotis arvensis)  ムラサキ科
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リュウキンカ
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そして、傾斜がきつくて滑りやすい濡れた林道を歩いてたら、ふくらはぎがどうもつりそうな感覚に(汗)。最近、日常でも手足がつりそうになることがよくあったので、念のために、日本で購入してたこの薬をリュックに入れておきましたが、これが役に立ちました(^^;
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道路沿いにキノコ発見。
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ウォーター・アヴィンズ  Bach-Nelkenwurz (Geum rivale) バラ科
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↑のお花を撮影してる時に、ベビーカーを押して歩いてる若い二人の女性がいました。”あと300mは下らないといけないけど、皆さん、ここまですごいなあ”と思ってたら、左奥に別の駐車場が見えて、”な~んだ!”の気持ちになりました(^^;
でも私はここから登山道に入ります。
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・・・と思ったら、道標にテープが巻かれてる!その下には、”洪水による道の破損のため、ここからの歩きは自己責任”とあります(汗)。
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自己責任はどこででも普通のこと、進んじゃえ~と思ったら、その先はテープが張られて通行止め状態(汗)。


・・・ということで、登山道へは進まずに、駐車場から始まる車道を歩くことに・・・(涙)。
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まじめに歩く私の横を何台もの車が追い越して、”こんな道は楽しくないなあ”と思ってたら、途中からまた登山道に入ることになったのでよかったです(^^;
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ここからはずっと川沿いを歩くことに。
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ヤマヤグルマギク   Berg-Flockenblume (Centaurea montana)  キク科
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スタートした駐車場まであと少し。
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到着すると相方も既にそこにいたので、事前にネットでチェックしてた地元のレストランへと向かいました。

そしてこの日もビールから♪
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私だけまずはホワイトアスパラガスのスープを頂きました♪
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しかし、↑のスープでお腹がいっぱいになってしまって、メインのお料理がとても美味しかったのに珍しく全部食べ切れず・・・(涙)。食べ切れなかった分は相方に食べてもらったのでよかったけど・・・。
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私が注文したのは(手前)、”Altbayerisches Schnitzel”といって、昔のバイエルン風のシュニッツェル。普通のシュニッツェルは、簡単にいうと日本のトンカツみたいな感じだけど、このバイエルン風のは、衣とお肉の間にマスタードと西洋わさびが挟まれてて、それがピリッとアクセントになってとても美味しかったです♪ジャガイモの方もよく焼けててソースがとても美味しかったです^^
奥の相方のお料理は、ホワイトアスパラガスと牛のステーキ。これも味見させてもらったけどとても美味しかったです♪
田舎のレストランは安くて美味しいところが多いのが魅力的です^^



この日歩いた距離は約12.8㎞、累積標高は724mでした。

やっと明日から気温も20度くらいの日々になりそうですが、今週末からはまたしばらく雨の予報です。
次回はいつ歩けるかな・・・。

湖沿いをお散歩

アスパラガスの産地で白アスパラガスを食す

comment iconコメント ( 8 )

こんばんは♪

久しぶりの山歩き、お疲れさまでした!^^
お山には、まだヤブイチゲが咲いているんですね。
コミヤマカタバミも、この辺の森ではもう葉っぱだけです。

ヨーロッパリンドウの青!
何度見せてもらっても、この色には心惹かれます。
雪山が見えても、やっぱり季節は春なんですね。
キノコちゃんも見せていただいてありがとうございました~^^

こちらは、明日から少し暖かくなるようですよ。
お山の雪解け、待ち遠しいですね。

名前: pil [Edit] 2017-05-11 03:00

コメントありがとうございます♪

★pilさん
低山だけどやっとまた歩けました!^^
ヤブイチゲ、いつもだと歩き始めにたくさんあるけど今回なかったから、”もう終わりだ~”と思ってたら、上の方ではまだたくさん咲いてました!
コミヤマカタバミも同じ感じでした。

リンドウはこれから他の種類のも咲き始めますが、同じ濃い青色のがほとんどなので、遠くからでもわりと見つけやすいです^^
キノコ、道から外れて奥に進めばもっとありそうだけど、それをやると怖いので、道沿いだけでの発見になります^^;

こちらもやっと暖かくなりました!
雨さえ降らなければ出かけたいけど・・・、ころころ変わる天気予報とにらめっこです(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-05-11 19:07

アルペン猫さん こんにちは

低いといっても標高が1273mあるんですね。
僕は最近1000m未満の山しか登っていないので、
もう少し標高の高いとこへ思ってはいるのですが、
まだお花が少ないようで時期を迷っています(^^;

車内までニンニクの臭いがするって余程ですね~。
とても可憐な花の写真なので印象が違いすぎです(笑

こちらだとトレランされてる方はいますが
マウンテンバイカーさんは見ないですね。
接触事故とか大丈夫なのかな。。。お気をつけてください(^^

名前: としパパ [Edit] 2017-05-13 20:25

コメントありがとうございます♪

★としパパさん
こんにちは!

こちらは私が住んでる街もそうですが、標高が既に500mくらいあるんで、山の高さから麓の高さを引いても1000mもないことが多いんですよ~。
そのせいかどうかは分からないけど、1000m以下の場所となると、たぶん山として紹介されてないような気がします(^^;

お花はこちらも今回のこの山でやっと少し高山植物らしいものが咲き始めてましたが、雪のせいでいまいち状態でした。
ベアラオホ、今の時期は茂ってる場所の横を通るとニンニク臭が半端ないです(笑)。

マウンテンバイクはこちらでは異様なほどの人気なんです。
自転車禁止の場所を走ってる人もいるので、これからはさらに気をつけて歩かないといけないです。
ありがとうございます!

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-05-14 19:44

すごい!これ、一度にこんな花々を見たら
興奮しそうーーー。アジュガ・レプタンス、このあいだまで
うちでも咲いていました。アマドコロとナルコユリの悩みどころは
私も同じ。(笑)どっちだっけかー、と...
昔はどっちも育ててたんですけどね、今、にいちゃんの故、お師匠さんの
鉢植えに育ってるのは人のだから、どっちなんだかわからず。
でもどっちもかわいいですよね。
私は、園芸種ではない植物のほうが好きというのがあるので、
今回の花々にもとても楽しませていただきました。
あと、なんといっても料理も美味しそうだわー。
なんでアルペンさんのところを拝見する前に御飯って、
いつもできてないのだろうー(涙)。
ピリッとしたシュニッツェルとポテト...あああーーー、
アスパラのスープーーー。ほんとに美味しそう。ごっくん。(生唾)

名前: めんまねえちゃん [Edit] 2017-05-14 21:42

コメントありがとうございます♪

★めんまねえちゃんさん
日本ともほぼ同じようなお花が咲いてるのが、名前を調べてていつも嬉しくなります^^
アジュガ・レプタンスは川沿いにわんさか咲いててすごかったです!
アマドコロ属の似たような花、こちらだとアマドコロ、ナルコユリ、そして今回のソロモンズシール、これらの3種類がこちらでは歩いてる時に見かけるんですが、発見時にはいつも、”これはその中のどれだっけ!??”になります(汗)。
写真で見れば違いはあるけど、実際に見ると覚えてないです(^^;
今度猫ブログの方に3種類並べてアップしようかな(^^;←これをやると私の場合はけっこう覚えます(笑)。

私、お花には詳しくないけど、やっぱりお花が咲いてるのを発見した時の喜びが大きくて山を歩いてるようなもんだから、これからたくさん咲きだす時期、歩くのがますます楽しくなります^^

お料理は、私は日本の皆さんのお写真を見た時が辛すぎますよっ(>_<)
お刺身とか、B級グルメのやつとか、めちゃくちゃ食べたいですー(涙)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-05-15 00:46

おはようございます。
低山の林道歩きといっても、見どころ一杯ですね!
日本の林道だと、本当に林業者の作業道みたいなところばかりで、眺望もきかないしこーは楽しめません。
トキハヒメハギは日本名なんですかね?
常盤は源義経の母君の名なんで語源がちょつと気になります。
まさか、奥州転じて欧州まで飛び火してたりして!

名前: 居酒屋与太郎 [Edit] 2017-05-16 06:54

コメントありがとうございます♪

★居酒屋与太郎さん
こんにちは!
途中の林道はいまいちでしたが、地図にも山頂がビュースポットとしてのマークが付いてたんで、その眺めを楽しみに歩きました!
下りも林道が多かったけど上りの林道よりは眺めもよくて楽しかったです。
トキワヒメハギ、原産は欧州のようですが和名は漢字では常盤姫萩みたいで、名前の由来をググったら、”「常盤」は常緑で、マメ科の萩に似た小型の花なので「姫萩」”みたいです。
名前で常盤、美しい人を想像しますね~。
私もこれで、源義経に関連してまで覚えられて勉強になりました!

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-05-16 21:43

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