グロースファクター

チロルの、Oberbrunnalm(オーバーブルンアルム)というアルム小屋まで歩きました。
アルム小屋までだとちょっと物足りないので、その先にある、Zäunlkopf(ツォインルコプフ)という山の山頂を経由する周回コースをとってみましたが、山頂の近くまでは行ったものの山頂への道がはっきりしてなかったので、この日は山頂まであと数mの歩きになりました。


歩いた日 2017年8月21日


アルム小屋の周辺にいた牛たち。ここではいろんな種類の牛がいました。
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駐車場は、Gießenbach in Tirol(ギーセンバッハ イン チロル)という駅のすぐ側。 1018m
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駐車場料金は午前中から停めると6ユーロ、12時過ぎからだと3ユーロ。この村周辺の駐車場は他よりちょっと高め設定です。



駐車場が渓谷の入り口にあるので、そこからまっすぐに歩いて行きます。
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登山道経由でも歩くことができますが、この日は都合上、アルムまでは先に林道歩き、その後に登山道歩きにしました。



キジムシロ属の花 Kalkfelsen-Fingerkraut (Potentilla caulescens) バラ科
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チョウノスケソウ  Weiße Silberwurz(Dryas octopetala)  バラ科
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上りで林道ってあまり好きではないのですが、ここはこの眺めがいいので楽しく歩くことができました。
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ウメバチソウ  Sumpf-Herzblatt (Parnassia palustris) ウメバチソウ科
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アイブライト(コゴメグサ) Wiesen-Augentrost(Euphrasia officinalis) ゴマノハグサ科
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とってもきれいだったので思わず撮影してしまいました!お花が咲くのかしら。それとも咲き終わり?
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なだらかな道が続くので普段はマウンテンバイカーさんがたくさんいる道の様ですが、この日は平日だったので静かでした。
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イエロー・サクシフリジ  Fetthennen-Steinbrech (Saxifraga aizoides) ユキノシタ科
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今回訪れるアルムの牛ではなく、別のアルムからの牛の様です。
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リンドウ  Rauer Kranzenzian (Gentianella aspera) リンドウ科
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この先私は左方向へ。右へ進んでも、食事を提供してる別のアルム小屋があります。
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しばらく歩くと、今回訪れるアルムの門があります。
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上には”ゲートを閉めてください”とあります。下の緑のは、チロルのアルムあちこちに設置されてる注意書きの看板。
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”家畜から距離を取りましょう。牛たちは子牛を守ります。犬は必ずリードに繋いで、緊急事態にはリードから放しましょう”の注意書きがあります。


子牛が一緒だと危ないです。特に観光でやってくるハイカーさんの事故がアルムでは多いそうです。

家畜がいる時の歩き方の動画がチロル州から作成されてます。ドイツ語が分からなくとも言わんとしてることは見ただけで分かるので、お時間ある方、興味のある方はよかったらどうぞ。




とても小さなキノコだけど明るいオレンジ色で目立ってました。
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トウワタリンドウ;ヤナギバリンドウ Schwalbenwurz-Enzian(Gentiana asclepiadea) リンドウ科
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チャボアザミ  Silberdistel (Carlina acaulis) キク科
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フェアリー・シンブルズ  Kleine Glockenblume(Campanula cochleariifolia) キキョウ科
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渓谷からは離れてアルム小屋が近くになってきました。牛の鳴き声も聞こえてました。
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真ん中にいるこの牛がしょっちゅう鳴いてました(^^;
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そして!ここで牛の行列がやってきたのですが、子牛も数頭います。私は犬連れではないとはいえ、ちょっと緊張(汗)。
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牛たちも緊張してこっちをじーっと見てるんです(汗)。私も手の位置を低くして撮影しましたが、ほんのちょっと動いただけでものすごく怖がられて、私から逃げるように先へと進んで行ってた牛たちです(-_-;)
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このリンドウがたくさん咲いてました。
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そしてアルム小屋に到着です。
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到着時の様子です。 牛の鳴き声が響くので、ご覧になる方は音量にご注意ください!




白黒の犬はここで飼われてる犬だそうで、牛たちのためによく働いてるそうですよ^^
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ラードラー(ビールのレモネード割り)で休憩。ラードラーには”自転車乗り”という意味がありますが、ラベルには自転車を担いだ人の絵が。
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この飲み物の由来は、その昔、たくさんのサイクリング客がビアガーデンにやってきたためにビールが足りなくなり、そこでビールとレモネードを混ぜたのを提供したらそれが人気となった・・・というのが始まりだそうです。



アルム小屋自家製のソーセージとザウアークラウトを食べましたが、この自家製ソーセージがとても美味しかったです!
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もちろん、豚も数頭飼われてました(^^;



牛たちものんびり休憩中。
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山頂への周回コースはアルム小屋の後ろから。
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なかなか雰囲気のいいアルム小屋だったのでまたいつかここまで歩いてみたいです。
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マーキングもしっかりつけられてたので、山頂まで続いてるのかと思ってました。
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なかなかいい眺め。
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8月半ば過ぎでしたが、ちょっぴり秋の雰囲気。
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カルーナ属の花
ギョリュウモド Besenheide (Calluna vulgaris) ツツジ科
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この辺りは山頂になるはずだけど・・・と思って、事前に設定してたGPSをチェックしたら、設定してたコースから少し離れたところを歩いてました(汗)。
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おかしいなあ、分岐点はなかったから、山頂への道は別のところにあるのか?とちょっと戸惑いました。



マーキングのところを歩いてたので間違いではないはず。
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この分岐点では、左下へは下り方向。まっすぐに進めばビューポイントがあると道標にあるので、ビューポイントの方へ進むことに。
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ビューポイントへの道標はあるのですが、山頂への道標はここにはなし。
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そしてここがそのビューポイント。でもこちら側からも山頂への分岐点はありませんでした。
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ネットで見てみても、山頂への道は古い情報だと写真もあるのですが、最近のではいまいちはっきりとした情報が出てこないので、もしかしたら今はその道は使われてないのかも・・・。



ちょうどこの眺めのいい場所が山頂より5m低い位置になってました。山頂はすぐ側のようです。
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Karwendel(カーヴェンデル)山脈の眺め、素晴らしいです♪
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下山を続けます。
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しばらくはいい眺めの中を歩きます。
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そして木々が茂る中を。
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昔スキー場だったどころを通過すると林道が始まりました。
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でもまたすぐに登山道がありました。
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しばらく歩いてると右下、まだまだかなり低い位置に駐車場が見えてきました。
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往路で歩いた渓谷沿いの林道も見えてきました。
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そしてスタート地点の橋の場所に到着。
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駐車場に停まってる車の数もだいぶ減ってました。
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この日歩いた距離は約12.36㎞、累積標高はたぶん上り、下りとも727m。
今使用してるSuuntoの時計のGPSというか、累積標高の計算がおかしいです。単純計算の標高差よりもかなり少なめの数字になってることがしょっちゅう。これに関しては以前使用してたPolarの方がより正確だったと思います。


9月に入った途端急に寒くなりました。標高のある山では既に雪も降ってるようです。
今のうちの早くたくさん歩いておかなくてはー(汗)!

Daniel(2340m)とUpsspitze(2332m)

Seekarkreuz(1601m)

comment iconコメント ( 10 )

こんばんは♪

凄い崖ですね。
お花の咲いていないお花の形をした植物、ベンケイソウの一種ですか?
本当にきれい♪
地面に張り付くように咲くリンドウがかわいいですね。
牛の行列、ここじゃあ、向かってこられたら逃げ場がなさそうだなと、ふと思ってしまいました。(汗)
小さなキノコ、色がきれいですね~。
こんなの見たことないかも^^

名前: pil [Edit] 2017-09-08 02:08

コメントありがとうございます♪

★pilさん
こんなにすごい崖だけど、先に進むにつれ同じ位置になって水浴びしたくなるような川になりました(笑)。
お花が咲いてないの、なんだか分からないんです(>_<)
ベンケイソウも似てますね。
あと、ユキノシタ科のお花でRispen-Steinbrechってのがあるんですが、これの葉っぱにも似てるけどこんなに大きいかなあ・・・と、ちょっと疑問で(^^;
地面に張り付くようなリンドウは4枚花弁と5枚花弁のがあるのですが、今回の5枚の方があちこちでたくさん咲いてるように感じます。

牛、”私を”めちゃくちゃ怖がってました(>_<)
その様子も実は動画に撮ってたので、機会があったらアップします(^^;

キノコはなんだか行く先々で見たことのないものを見てる様な気もします^^
うちの庭にも変なのが生えてきてます(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-09-08 04:44

アルペン猫さん、こんにちは。

一気に涼しくなってきましたね。
涼しいと、水分の消費が少なくなってきて楽です。

相変わらず、牛がいるとのどかな風景に見えましね。

雪が降る前にたくさん登っておきたいですね^^

名前: やまびこ [Edit] 2017-09-08 06:59

こんにちは。

素晴らしい眺めですね!
景色のビデオも拝見しました。
日本にはない眺めで憧れます。
そしてお互いに緊張の牛さんとのご対面にちょっと笑わせていただきました。
牛を怒らせたら怖そうですね〜。

名前: mor [Edit] 2017-09-09 03:12

コメントありがとうございます♪

★やまびこさん
こんばんは!

日本も急に秋らしくなったようですね。
こちらも今年の9月はいつもの年より寒くて、特に山の麓の方は朝のうちは気温一桁台の寒さ、プラス雨もあって9月に入っては歩けてません・・・。

でも涼しい中での歩きは仰るように水分摂取も減るし、体力も奪われずに楽ですね^^

牛たちはもうどこも下山を始めて、9月中には山から牛がいなくなっちゃいます。
今のうちにもっと歩きたいですが、今月はお天気悪い日多そうです(涙)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-09-09 04:26

コメントありがとうございます♪

★morさん
こんばんは!

Karwendelはドイツとオーストリアの国境付近の山脈で眺めもいいのですが、難易度が高い山が多いので、こうやって途中のアルム小屋や山小屋まで歩いてその眺めを楽しむ方が多いです^^
動画もご覧になっていただいてありがとうございます!
牛たち、私を怖がって道から外れようとしたので、向こう側に落ちないかヒヤヒヤしてしまいました(汗)。
牛が怒って人間がやられてしまう事故が時々ありますが、今回、まさか私を怖がられるとは・・・で、少しショックでした(-_-;)

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-09-09 04:37

こんにちは。

今回もステキな景色ですね〜♪
家畜への注意動画、よく出来てますね!
ドイツ語が出来なくても分かりました(笑)
ラードラー、美味しいですよね〜今はハマってます。
そんな意味があったなんて・・・
それにしても自転車を担いでいる絵がおもしろい〜!

9月に入ってからお天気が悪くて寒いですね。
山歩き、もう少し出来るといいね〜楽しみにしてます^ ^

名前: komomo姉 [Edit] 2017-09-11 13:53

コメントありがとうございます♪

★komomo姉さん
こんにちは!

今回の場所は、最初のアルム小屋までだったらとっても楽に歩けるコースで、休暇中の欧州諸外国の方々もいらっしゃいましたよ^^
食事しながらの休憩中、周りでいろんな言語が飛び交ってました。
ラードラー、ここはチロルだけどすぐ側のミッテンヴァルト(ドイツ)のメーカーのが置かれてました。
個人的な感想ですが、ドイツのラードラーは甘みが強いと思います。オーストリアのラードラーの方がさっぱり感があって、グレープフルーツやライムバージョン、あれこれあっていいですよ^^

今年の9月は寒いですね(>_<)
8月に歩いたのがまだアップできてませんが、今年は9月に入って雨や寒さのせいで一度も歩けてません(涙)。
昨年、一昨年は普通に歩けてたのに・・・(;_;)
今回の山歩き記事での牛の動画を、もう一つの方で今度アップしますねー♪

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-09-11 20:56

こんばんは。アルペン猫さん。
今回は牛の御尻からですか(笑)

渓谷が素晴らしいですね。川幅はそれほどでもありませんが、水の勢いがすごい。やはり急峻な山岳地を縫っているからでしょうか。
水は冷たくて美味しでしょうね。ヨーロッパの水は硬水と聞きますが、日本は軟水が多いため日本酒造りに向いているとされます。
美味しそうなウインナー見ていると段々水もアルコールに見えてきました(笑)

カーヴェンデルは本当に圧巻です!この白い岩稜は石灰岩ですか?
なんか心惹かれますね!!

名前: 居酒屋与太郎 [Edit] 2017-09-12 21:52

コメントありがとうございます♪

★居酒屋与太郎さん
こんにちは!

お尻姿、至近距離では何されるか分からなくて怖いので、離れてズームで撮ったのをトリミングしました(笑)。

この近くには夏の暑い時には歩くと気持ちのいい渓谷がいくつかあるんですよ~。
ドイツ側だと入場料を取ることが多いんですが、ここ周辺は無料です(笑)。
水、硬水で肌がけっこうガサガサになっちゃいます(汗)。
あと、山歩き中も、アルムの近くの自然界の水はなかなか飲めません・・・、家畜からのいろんなものが混じってる可能性高くて。
でも、アルムとかには”飲んでもOK”とされてる水が流れてるところも多くて、そういうところのは美味しくて水筒に入れさせてもらってます^^
昔、スイスの山で飲んだ水の美味しさは今でも忘れられないくらい本当に美味しかったです。

カーヴェンデルは、はい、石灰石です!
この山脈の山は難易度が高くて山頂まで行ける山は私にはあまりないのですが、眺めるだけでも素晴らしい山かな?と思ってます^^

名前: アルペン猫 [Edit] 2017-09-13 00:44

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