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今年は避けてた、公共交通機関を利用しての週末の日帰り山歩き。特に秋の山方面への週末の列車はぎゅうぎゅうに混むことが多くて週末は今年は無しだなとも一時期は思ってました。でも路線によっては全く混まない列車もあるので、今回は今年初めて、週末の日帰り山歩きを友人と一緒にやってきました。

歩いた山は、ドイツとの国境付近にある、チロルのNaunspitze(ナウンシュピッツェ)という山で、私も友人も初めて歩く山になります。


歩いた日 2020年9月19日


列車Meridianに約一時間乗車で、チロルのKufstein(クーフシュタイン)までやってきました。
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Kufstein 標高約499m


駅から登山口まではバス利用でも移動できますが、私たちは歩きます。

駅前のイン川を渡り、クーフシュタインの街中を歩いて行きます。
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約30分ちょっとでクーフシュタインの街の外側、Eichelwang(アイヒェルヴァング)村に入り、そこに登山口があります。
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階段からスタートです。
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延々と階段が続きます…。
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約10分ちょっと階段を上り続けると、やっと歩きやすい道に。
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最初はなだらかな傾斜の林道を気持ちよく歩いてました。
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奥に小さく見えてる街の、小山の手前辺りに出発した駅があります。
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林道歩きは楽勝~と思ってたのは大間違いで、この分岐点から、とても傾斜のある林道が続き大苦労しました(汗)。
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通常だと、マウンテンバイクコースにはなってなくとも、必ず数人はマウンテンバイクや電動自転車で走ってる人を見かけますが、ここは傾斜が急なためか、この日は自転車利用の人は一人も見かけませんでした。


分岐点からは約45分でアルム領域の入り口に到着し、この急傾斜もとりあえずここまでかとホッと一息。
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カイザー山群は日光のせいでいまいちよく見えず。下山時はきれいに見えました。
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アルム小屋と、左上に山頂が見え始めましたが、アルム小屋の先からまたまた急傾斜の林道が始まります(汗)。
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最近の山でよく咲いてる5枚花弁のリンドウとはちょっと違った種類のリンドウで、ドイツ語で、”ドイツリンドウ”という名前になってます。こちらの方は萼に毛がもじゃもじゃと生えてないです。
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チルターンリンドウ(ドイツリンドウ) Deutscher Kranzenzian(Gentianella germanica) リンドウ科
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アルム小屋はそのまま通過で、まずは左上に見えてる山頂を目指します。
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Ritzau Alm(1161m) 食事休憩、宿泊ができます。


アルム小屋の前のチャペル。
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牛さん達がいるこの辺りから、
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林道の傾斜がまたまた急になってきます。
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リンドウの一種 Gewöhnliche Fransenenzian (Gentianopsis ciliata)  リンドウ科
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一輪だけまだ咲いてました。
トランペット・ゲンティアン Clusius-Enzian (Gentiana clusii)  リンドウ科
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出発のクーフシュタインと、途中通過のアルムが見えてますが、左のずーっと奥の方に、
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オーストリアの最高峰、グロースグロックナー(3798m)がうっすらと見えてました。
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山小屋が見えてきました。
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食事中の牛さん達の間を通り、
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山小屋、Vorderkaiserfeldenhütte1388m)の前に到着です。
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登山口からは2時間半の表記でしたが、約2時間で到着。駅からは約2時間40分。


横を通り、山頂方面へとそのまま向かいます。
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山小屋の裏から登山道が始まります。
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セイヨウナナカマドの赤い実がものすごく鮮やか。
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そして最後は岩場になります。
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この箇所だけちょっと横ばい状態になって歩くのに注意が必要でしたが、
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その後は山頂十字架も見えてきて楽しい気分で歩けます♪
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思ったよりも人がいるけど、週末のドイツの山の混雑ぶりよりはましかも(笑)。
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到着です!登山口からは約2時間45分、駅からは約3時間20分。
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左側の大きな街が出発したクーフシュタイン。
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イン川が国境になってて、この辺りの光景では川の向こう側はドイツ。
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オーストリア側の眺めですが、奥の山々の向こう側はドイツ。
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撮影を済ませたら下山です。同じルートで下ります。
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山小屋裏に到着。
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山小屋とアルム小屋、どちらで休憩するかここで話し合って、アルム小屋で休憩することに決定。
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林道を下って行くと、アルム小屋が見えてきました。
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空席がまだあったのですぐに着席できたのはよかったのですが…。
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山頂を眺めながら、
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まずはラードラー。で、食事のメニューを持ってきてもらうまで時間がかかり、
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持ってきてもらった後に注文までも時間がかかり、さらに注文した後に食事が運ばれるまでもものすごく時間がかかり、


やっと食事が運ばれてきたのは着席して約50分後(汗)。
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グラーシュを注文しました。あまりにもお腹がすいてたので、この量を完食してしまい、まだまだ下りもけっこうあるのにちょっと食べ過ぎた感じが…(汗)。


友人注文の、ホウレンソウのクヌーデル料理。
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いいアルム小屋でしたが、あまりにものんびりした感じがちょっと…でした(-∀-;)
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そしてひたすらと林道を下ります。
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カイザー山群がこの時間はきれいに見えてました。
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急な傾斜の林道は下りでも歩きにくくて、速くは歩きたくないのに足が勝手に進んでしまう状態でした(汗)。

途中のこのレストランの辺りに来ると傾斜も緩やかになります。Veitenhof(700m)
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レストランの前にいた牛さん達。
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親子の姿、いいですねぇ♪
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そしてまたさらに林道を過ぎると階段の場所までやってきて、この階段が終われば一般道に入ります。
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クーフシュタインの中心部へと向かって歩きます。
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中心部、市庁舎の横を通り、
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イン川を渡ると、
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目の前がクーフシュタイン駅。
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またMeridianに乗車して地元へと戻ります。
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この日歩いた距離は約19.4㎞、累積標高は上りも下りも約1285mとなってました。
今年はあまり体力がないので標高差が千mを超える山はどうかと友人とも最初は話してましたが、なんとか歩くことができました。
急な傾斜の林道が続いたので、下りで林道と階段を歩き終えた後は太ももがぶるぶると震えてました(笑)。
でも翌日の筋肉痛はほとんどなしで、今年の少ない山歩きの中でもちょっとは鍛えられてたのかなと少し嬉しくなりました(笑)。

さて、来週末は山では雪が降る予報!その後またお天気が回復すればいいけど…。
まだまだ秋の山歩きを楽しみたいと思ってます!

Hochalm(1428m)

Teufelstättkopf(1758m)

comment iconコメント ( 6 )

こんにちわ。お疲れ様でしたね。19.4kmの歩行はそれなりに多めですよね。私が昨年歩いた山で最高は往復で25kmでした。つい先日ですが「音更山(おとふけやま) 1,932m」へ行ってきましたが、標高差で1,167mなのですが目的地まで山を4つほど超えることで、とにかくキツかったです。時間はガイドブックによりかなり違いがあり、標準では多分9-10時間ほどかと。追ってブログに掲載します。ところで、前にも言いましたが、相変わらず短パンとTシャツみたいな人がけっこういますね。水くらい持たないのでしょうかね。歩く距離や気温でも違うとは思いますが、一応は千メートル超えの山ですからね。生真面目に準備するのは日本人くらいなのでしょうか?

名前: 野付ウシ [Edit] 2020-09-21 19:43

コメントありがとうございます♪

★野付ウシさん
こんにちは~。
今年はあんまり歩けてないので、19㎞超えは自分にはなかなかの歩きになりました。
今までで一番長いのだと23㎞ちょっとですが、その当時は自分自身の一番のピークだったような気がします(笑)。
標高差だけでなくアップダウンでまたけっこう差が出ますよね。
私も23㎞歩いた時は標高差は1500mあって10時間かけて歩きました(^^;
そうなんですよー、こちらは軽装の人が多くて!
特に今回みたいに途中で食事提供する小屋が何ヵ所かあるとそんな感じの人が多いです。
以前、標高差1200mで休憩できる小屋もないコースを歩いた時にウエストポーチだけで山頂まで歩かれてる人がいて驚愕したことあります(汗)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2020-09-21 23:25

アルペン猫さん、こんにちは。

日本にいると国境って見たことないんですけど、山から国境が見えるって島国以外では普通なんでしょうね。

涼しくなってきましたね。秋の雰囲気になってきました。(^-^

名前: やまびこ [Edit] 2020-09-22 21:00

コメントありがとうございます♪

★やまびこさん
こんにちは~。

こちらの国境、特にドイツとオーストリアの間の国境は
日本でいうと県境な感じです(笑)。
言語も同じだし、文化も似てるので…。

こちらは朝夕は寒くて、今後どれだけ歩けるかなあ、です(^^;

名前: アルペン猫 [Edit] 2020-09-23 01:52

おはようございます!アルペン猫さん。
いつも、雄大な景色に癒されています!!
オーストリアの最高峰、グロースグロックナー、凄いですね。隣国の有名な山が見えるのは島国に棲んでいると感覚的にわかりません。
先日、ドイツ,オーストリア,スイスの共同制作で、フィリップ・シュテルツェル監督の”アイガー北壁”という映画見ましたが、グロースグロックナーもアイガーに似ていますよね。
映画自体はヒューマンな部分や、山岳の怖さを十二分に伝えたものですが、その風景描写にも目を奪われるものがありました。ノスタルジックな時代描写も良かったですよ!
機会があれば是非ご覧になってください!!

名前: 居酒屋与太郎 [Edit] 2020-09-23 06:34

コメントありがとうございます♪

★居酒屋与太郎さん
こんにちは!
グロースグロックナーは天気がよければドイツからもよく見えますが、それはやっぱりドイツ内に3千mを超えるような山がないからかもしれません(^^;

映画、知らなかったのでググってみましたが、実話なんですねー!
でもあの当時だからこそ、オリンピックのために…とはなんとなく理解できる話。
動画サイトにCM用(?)のがアップされてたのでそれをちょっと見てみました。
ノスタルジック、まさにそんな感じですね!
独身時代の若い頃、アイガーは日本からのツアーで姿だけは見てるので見てみたくなりました!
そういえばグロースグロックナーは、クライミングをやる方には簡単な部類の山に入るそうです。
それでも麓には、亡くなった方々の名前がたくさん記載されてる墓標みたいなのがあるのはありますが…。

名前: アルペン猫 [Edit] 2020-09-23 17:09

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