グロースファクター

今回は、観光客に大人気のアンデクス修道院(Kloster Andechs)から始まるお散歩コースを歩いてみました。
アンデクス修道院へは、ミュンヘンからは、公共の交通機関ではS-Bahnで約50分ほどの、アマーゼー(アマー湖、Ammersee)のほとりにあるヘルシング(Herrsching)という最終駅で下車し、その後バスで約15分、もしくは歩いて約一時間で行くことができます。

歩いた日 2015年5月16日



現地へは車で移動しました。駐車場には、ドイツの各地からの車やバスがたくさん停まってました。ここへ来るのは私は今回で3回目でしたが、日本人観光客も毎回見かけます。
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南方面へしばらく歩いていくと、森の入り口付近に駐車場があり、そこから道が二手に分かれます。周遊のお散歩コースになるのでどちらに進んでもまたここに戻ってきます。私は右方面へと進みました。
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最初しばらくは森の中を歩きます。
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この茶色い花が何本か咲いてました。
・Vogel-Nestwurz(Neottia nidus-avis)  サカネラン ラン科  葉緑素をもたない腐生ランだそうです。
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スズランもたくさん咲いてましたが、葉の下に隠れててよく見えず・・・。たくさん茂ってる葉だけを見るとベアラオホ(ギョウジャニンニクのようなもの)にそっくりで、間違えて食べて中毒症状を起こす人がいるのも分かるような気がしました。
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ベアラオホはにおいですぐに分かるので、なんで間違うのかもちょっと不思議^^;


・Maiglöckchen (Convallaria majalis)  ドイツスズラン  ユリ科
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ここは左の道へと進みます。
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右の道から、観光客用の馬車がやってきました。
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分かれ道の後は、こういう景色を見ながら進みます。本当は遠くにアルプスが見えるのですが、この日は遠くへの眺めはいまいちで山もはっきり見えず状態でした。
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そしてしばらく歩くと、またまたお花をいくつか発見。

・Gefleckte Knabenkraut (Dactylorhiza maculata)  ヒース・スポッテッド・オーキッド  ラン科  葉の斑点が特徴です。
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こちらはまだつぼみの状態のリンドウです。
・Clusius-Enzian (Gentiana clusii)  トランペット・ゲンティアン   リンドウ科
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このリンドウはもう咲いてましたが、この場所でしか見つけることができませんでした。
・Frühlings-Enzian (Gentiana verna)  ヨーロッパリンドウ  リンドウ科
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道沿いにはこのピンクの花がたくさん咲いてました。
・Kuckucks-Lichtnelke (Lychnis flos-cuculi)  ラッグド・ロビン   ナデシコ科
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こういう景色を横に見ながら先へと進みます。
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道沿いにあった自然保護区の標識。ここでお花は期待できそうです。テントを張ること、植物の採取、乗馬・・・が禁止です。
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保護区のところに入ってみると、いろんなお花が咲いてました!普段、山で見るようなお花がここにも咲いててびっくり・・・。

・Mücken-Händelwurz (Gymnadenia conopsea)  テガタチドリ(手形千鳥);チドリソウ  ラン科
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・Mehlprimel (Primula farinosa)  ユキワリザクラ;ヨウシュユキワリソウ  サクラソウ科
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さっきはつぼみだったリンドウがここでは咲いてました♪
・Clusius-Enzian (Gentiana clusii)  トランペット・ゲンティアン   リンドウ科
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トロールブルーメがたくさん咲いててびっくり!
・Trollblume (Trollius europaeus)  セイヨウキンバイ  キンポウゲ科
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そして保護区を出て、また通常の道へと戻ります。

・Wiesen-Glockenblume (Campanula patula)  スプレディング・ベルフラワー  キキョウ科 
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約二時間ほど歩くと、スタート地点の修道院が見えてきました。
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修道院に到着です。
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修道院併設のビアガーデンはいつも観光客で満杯状態です。
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お腹もすいてましたが、あまりにも人が多いので、ここはビールだけを注文。修道院の横にある醸造所で造られたビールです。
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そしてまた自宅へと車を走らせました。
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最近の週末はなぜか雨ばかりで、まだ今年は山歩きは一度もしていません。この日は晴れでしたが、時間がなかったのでお散歩だけ・・・。

さて、今年はどれくらい山へ行けるのか・・・。とりあえずお散歩だけやって体力づくり、です。


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マウンテンバイクのコースを紹介する本を見てたら、前回記事の上から6枚目の写真と同じ場所が本でも紹介されてました。
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特にこれといった説明は何も書いてないようですが、この木、やはり人の目を引く何かがあるのかな^^;

Riegsee(リーク湖)の周遊コースを歩く

湖一周のお散歩コース

comment iconコメント ( 4 )

日本でも水仙を間違えて食べたとか、ニュースになったりしますけど
基本的に目的のニンニクのにおいがしないのを「おかしい」と思わないのが原因ですよねー
育ってるところを見たことがないっていうのも問題なのかも?

名前: ししゅうねこ [Edit] 2015-05-20 21:53

コメントありがとうございます♪

★ししゅうねこさん
試しにちょっと摘んでみると、あの独特の香りがすぐにするのですぐに分かるような気がするけど、確かにそのこと自体を知らなかったり、育ってるのを見たことがなかったら間違うかも!
私自身も、野菜によっては畑でどう育つのか知らないものもあるので(汗)、自然界の中でだと間違う人がいるのもしょうがないのかも・・・ですね。

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-05-21 01:26

前に猫さんが居た所でしょうか?
春のお散歩に丁度良い感じですね。 こういう所をぶらぶら歩くのがいいなあ。
日本だと北海道でもいかないと、一面野原ってないですよねえ。
ビールも美味しいでしょう? 

ずすらんは間違えるといいますね。
日本だとコバイケイソウを間違えて食べる例があります。
https://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/h-seikatu/3985.html
匂いが違うのに不思議ですよね。

名前: REI [Edit] 2015-05-22 19:28

コメントありがとうございます♪

★REIさん
こちらのコースというか、この周辺のことをブログに載せるのは今回初めてになります♪
このコース、お花歩きの本の、16番のコースになります(私は反対周り)。
私は見てないのですが、相方が、”同じ本を持って歩いてる人がいたよ”と言ってました。
ここは高低差がないのにお花が見られるからか、大きなカメラを抱えた年配者のお散歩者が多かったです(本の影響かしら?)。
ビールはもちろん美味しいですよー^^
なるほど、いろいろと間違う植物、多いんですね。でもこういうサイトを見ないと分からないくらいなら、最初から食べない方がいいですよね。
私も、果実類が歩いてて時々気になりますが、何かあったら怖いので絶対に食べないようにしています^^;

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-05-22 21:00

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