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今回の山歩きは、ドイツとオーストリアの国境沿いにある、Trainsjoch(トラインスヨッホ)という山です。スタート地点はドイツからオーストリア内に入ってすぐにある駐車場からで、ずっとオーストリア(チロル内)を歩くことになりますが、途中から頂上までの道が国境沿いにあり、頂上はたぶんドイツ側に位置してます。山自体は、”Bayerische Voralpen”に属しています。
今回はちょっと雲が多くて遠くのアルプスまではいまいちはっきり見えませんでしたが、頂上からは360度の眺めを楽しむことができます。




・目的の山 【Trainsjoch 1707m】

・スタート地点 【Ursprungpassの駐車場 830m】  ドイツのBayrischzell(バイリッシュツェル)という村から車で約10分、国境を越えてすぐの場所です。そのまま真っ直ぐ走ると約20分でチロルのKufstein(クーフシュタイン)へ行くことができる場所です。

 歩いた日 2015年7月14日







道路沿いの駐車場の端の方にこの道標があるので、ここから歩いて行きます。途中、左下の看板のMariandlalm(マリアンドゥルアルム、1250m)を経由して行きます。
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最初は林道が続きます。
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林道沿いはこのカンパニュラがたくさん咲いてました。
Kleine Glockenblume(Campanula cochleariifolia)  フェアリー・シンブルズ  キキョウ科
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約20分で分かれ道に来ました。このまま林道を進んでもいいのですが、私は登山道を選びました。
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歩きやすい登山道でした。
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下に3軒ほどある山小屋は Trockenbachalm(トロッケンバッハアルム)、その中央上の方に、食事休憩ができるMariandlalmが小さく写ってます。
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約一時間でMariandlalm(1250m)に到着。登りの途中なので、まだ休憩はしません・・・。
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アルム小屋の後ろにあるチロルの旗のところに道標が立ってます。ここから両方向とも、目的のTrainsjochまで登ることができますが、私は、いくつかの本やサイトに書いてあったコースのように、時計回りで登ることにしました。
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アルム小屋の向こうに写ってる谷を歩いてきました。
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アルム小屋を過ぎてしばらくはこういう道が続きます。
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奥の景色を眺めてたら、6月始めに登ったRisserkogel(1826m)が見えてました。真ん中の一番高い山です。
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この辺りから国境沿いの道が始まります。右奥には頂上付近も見え始めました。
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国境石が一定区間ごとに設置されてました。1844という数字は、1844年1月30日にバイエルンとチロルの間で国境の取り決めがあった日に由来するそうです。ということで、バイエルンとチロルの間のどの国境石にも1844という数字が記されてます。
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↑と同じ国境石の反対側。77という数字は何を意味するのかは、ググってみたけど分かりませんでした(汗)。
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時々、段差がとてもある岩場がありました。この場所は普通に歩くのは無理だったのでよじ登りましたが、危ないということはなかったです。
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道があれこれ変化するので、歩いてて退屈しませんでした。
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そして、最後は傾斜のある道が続きますが、歩きやすくて危険に感じることは全くなかったです。
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バイエルン側を通ったり、チロル側を通ったりしました。
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こういう道もおもしろいですね。右側はすぐに草むらになってるので、ここも危なくなどありません(笑)。
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頂上は目の前です。
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到着です!約2時間半かかりました。山頂前にも国境石があります。
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南側の眺め。奥の山々はWilder Kaiser(ヴィルダー・カイザー)。右側に湖が写ってますが、その後方の山の向こう側にクーフシュタインの街があります。
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下山は南方向へ。しばらくは傾斜のある道が続くので、ゆっくり、ゆっくりと歩きました。
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そしてしばらくすると、眺めのよい、歩きやすい道に出ます。
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珍しいお花を発見です!ラン科の似たようなお花はこの時期たくさん咲いてますが、これは数が少ない花です。
Brand-Knabenkraut (Orchis ustulata)   ラン科
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アルペンローゼもたくさん咲いててきれいでした。
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Bewimperte Alpenrose (Rhododendron hirsutum)  アルパイン・ローズ  ツツジ科



分かれ道のところまで来ました。奥に写ってる山を下ってきました。
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分かれ道からアルム小屋まで、時々道が崩れてる箇所もありましたが、全体的にはこういう道が続いてて歩きやすかったです。
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この道沿いでも、このラン科のお花が咲いてるのをいくつか発見することができました。
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登り時に通過したアルム小屋が見えてきました。
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アルム小屋に到着です。まだまだ下らないといけないので、ビールではなくラードラーで休憩です。
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猫が飼われてました♪
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そしてまた駐車場まで下山しました。
ほとんどの人はアルム小屋まで歩いてそこで食事休憩を楽しんでましたが、10人弱の年配者のグループが頂上方面から下りてくるのを2回見ました。
若い人よりも年配者の方々の方が元気があるなあと思った一日になりました(笑)。

道の閉鎖で他のアルムへの山歩きになった日

SeebenseeとDrachensee、2つの湖を見る山歩き

comment iconコメント ( 10 )

日本も一緒ですよ、年配者の方が元気。(笑)

1844って、前に小屋の石に書いてあった数字ですよね。
こうなると77も意味が知りたいけど、アルペンさんがググっても判らないなら調べようがありません。 ラッキーセブンという事かな。ww

なかなかに歩きがいがありそうだし、変化に富んだ道ですね。
岩場とか大変そう。 でもそれ以上に山頂直下の細い尾根は嫌だなあ。
下りが特に嫌い。 
立派なにゃんこさんの小屋からは車で降りたいよ~~。
5時間位のコースですか?

名前: REI [Edit] 2015-07-18 18:28

コメントありがとうございます♪

★REIさん
私も若い頃よりは元気になってきてるんで、もっと年とれば
もっと元気になるのかなあ(笑)?
石の数字、そうなんです、あの後気になってググってました(笑)。
77、何の意味なのか気になってずっとググるものの、私のドイツ語力では無理でした(涙)。

このコース、時計回りだと大丈夫ですが、反対周りだと下りで絶対にダメだと思いました(>_<)
猫は、牛の前でも堂々としてました(笑)。
そうですね、どの本やサイトでも4時間半から5時間くらいのコースで、私もそれくらい必要でした。ただ、年配の方用のサイトもあって(Bergwandern für Senioren)、そこでその人たちは4時間で歩いたと書いてあったので、もう、びっくりです(汗)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-07-18 22:15

初めまして♪

素晴らしい景色の中の歩き!
ワクワクしながら拝見しました。
ア~~、こんな素敵な場所、歩いてみたいです!!

また、ネコちゃんの可愛い事~~。

名前: al [Edit] 2015-07-19 14:23

コメントありがとうございます♪

★alさん
ご訪問、コメント、ありがとうございます♪
alさんの山でのお花の写真、素敵だなあと思って拝見させていただいてました!
こちらと同じ様なお花、咲いてるなあと興味深かったです。
私は日本の山を歩いたことがないので、日本の山を一度歩いてみたいです^^
こちらではなぜか山小屋で時々猫を見かけますよ~。
私も猫好きで一匹飼ってるんで、山小屋で猫を見ると興奮します(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-07-19 20:59

おっはようございます~♪

私も同じような花が有ると思って
拝見させていただいてました。

何より素敵なのは、まるで違う景色です。
広々としていると言いますか…
それと、自然と暮らしがごく普通に同化していて
違和感なく、清々しい!って感じです。

日本の山歩きは、木々が多く視界が開けないので
「熊」とか出そうで、鈴の他に大声で歌ったりして歩いたりします(笑)

猫ちゃん飼ってましたか、私も1匹♪
癒されますよね~。

名前: al [Edit] 2015-07-20 08:04

コメントありがとうございます♪

★alさん
こんにちは!

お花のこと、興味深いです。
こんなに離れた地だけど、自然界の高い山の中に似たような花があるんですよね~。

こちらは、私が住んでる街自体も、大きな街だけど標高は既に500mはあるんで、山歩きとなるとスタート地点で既に千mとかが普通になるんです。だからちょっと登るともう森林限界ってことも多いんですよ~。
歩いてる最中、視界が一気に開けると嬉しいですよね♪
そうそう、日本に帰省中、スポーツショップで山歩きグッズを見てたら、熊避けのベルが売られてて、こっちでは見かけないものなのですごく興味深かったです。
あ、熊はいないけど、私も一人で歌ったりぶつぶつ独り言言いながら歩いてたりするんで、急に人が現れて恥ずかしいことがたまにあります^^;

猫、alさんも飼われてるんですね!
お留守番苦手の子なので、なかなか山にも行きにくいです^^;

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-07-20 17:54

今晩は~♪
アルペン猫さんは、海外での暮らし長いのですか??

昨日、TVで日本の「パン」は甘すぎるし、
柔らかすぎて、「菓子パン」はスイーツとしてなら
良いけれどね~と、海外の方々が口を揃えて言ってましたが
やはり、そちらの「パン」は、硬いのでしょうか??

所変われば…と言いますが、色々ご苦労も有るんでしょうね。

名前: al [Edit] 2015-07-22 19:36

コメントありがとうございます♪

★alさん
こんにちは!

こちらでの生活、二桁目に入ってますー^^;
そのわりには慣れないことも多いし、言葉もまだまだで、日本にいつも帰りたくなってます(涙)。
パンは、はい、仰るようにこっちの人は・・・というか、うちの相方(現地人)は、日本のパンは甘過ぎ、柔らか過ぎて食事にならないって同じ様なこと言います^^;
こっちのパンは噛みごたえのあるものがほとんどで、ふわふわのはほとんどないというか、ふわふわで甘いのはおやつの部類になります。
パンに関してはこっちの人はうるさいですよ^^;

私は普段は朝食はこっちのパンですが、それでもやっぱり、ご飯に味噌汁派ですー(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-07-22 20:27

2桁めですか。
ではもう会話は大丈夫なんですね。

>いつも帰りたくなってます
すっごくよく解ります。
私も故郷(宮城)から越して来て(静岡)
何かと環境、習慣、空気感、食の違いに
戸惑いましたし
何より「ぺちゃぺちゃおしゃべりできる
気のおけない友人が居ない」のには閉口しました。
なので「花」とか「自然」が心の癒しです。

パンの件
TVでは、キリストが最後の晩餐で、みんなにパンを分け与え
「私の体だ」と言ったとか…。
なので、パンは信仰に裏付けられた神聖な食べ物なんだとか…。
(成る程~でした)
それと「イースト」が違って、日本のは「砂糖」を入れないと
膨らまないけれど、海外のは砂糖を入れると
逆に膨らみが悪くなるとか…。
色々違うものなんですね~。

私達も、ご飯炊く時に砂糖が入れて有ったら
ちょっと、ちょっと!ですもんね(笑)






名前: al [Edit] 2015-07-23 08:13

コメントありがとうございます♪

★alさん
会話は必要最低限しかできないんです(>_<)
しゃべろうとする意思がないので全く上達しません(涙)。

食べ物は日本国内でもそうですよね~。
私も九州の人間なので分かります。
そして、お喋りの件も分かりますよ!
だから私も無理して日本人の友達作らないし、それで自然の方に目を向けるようになりました。

パンの件、私は焼いたことないのであんまりよく分からないのですが、砂糖の件で思い出したことが。
日本では調理にも砂糖を使うでしょう。あれをこっちではびっくりされます。
肉じゃがと作る過程を昔、語学学校で説明したら、「砂糖使うの!?調理で!??」と周りみんなびっくりでした^^;

ご飯は、こっちは牛乳(ヨーグルトだったかな)に入ってるのがありますよ^^;
それはいまだに食べたことないです(汗)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-07-23 15:01

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