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この日の予定は、ドイツ最高峰のツークシュピッツェへ行くことができる鉄道駅とケーブルカーの駅がある駐車場からチロル側へ歩き、Hochthörle Hütte(1479m)という山小屋へ歩く予定でした。
しかし、山小屋への登山道、林道ともに、その日は森林作業のために全面通行止めとなっており、急遽予定を変更せざるをえませんでした。
本格的な山歩きはしたくなかったので、どこか簡単に歩けるそうな所がないかを地図で確認、そこで目に留まったアルム小屋まで歩いてみることにしました。




・訪れたアルム小屋 【Neuneralm(ノイナーアルム) 910m】   Grainau(グライナウ)という村からだと約20分で行くことができるようです。食事も美味しかったので、この周辺で簡単にどこか歩きたいなという時にはお勧めかもですが、アルム小屋への道は林道ばかりでちょっと退屈ではあるかもしれません。
スタート地点よりは標高が低いですが、アルム小屋までの道はアップダウンがあるので、最終的には全行程で390mくらいの標高を歩いてた計算になりました。


・スタート地点 【アイプ湖、ツークシュピッツェロープウェイ、ツークシュピッツ鉄道アイプゼー駅・・・などがある駐車場、約千m】

 歩いた日 2015年7月15日






歩き始めは、世界中から観光客がたくさん訪れるアイプ湖方面へ。この時はまだ、予定してた山小屋への道が通行止めになってることは知りませんでした。
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こちらがアイプ湖。ここは秋がけっこうお勧めです。 4年前の秋にこの湖を一周歩きました。その時の記事→
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湖岸を歩いて5分ほどですぐに分かれ道に。最初に予定してたチロルの山小屋への道は左側方向です。
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最初に予定してた山小屋へは、”über Landesgrenze”の表記があるように、国境越えのコースになります。
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今の時期はこのカンパニュラがたくさん咲いてます。
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Kleine Glockenblume(Campanula cochleariifolia)  フェアリー・シンブルズ  キキョウ科


約20分ほど歩いたところで分かれ道になってたんですが、そこに”通行止め”の貼り紙がありました(涙)。
というか、その前に、下って来た人から、「先は通行止めになってて進めないよ」とは聞いてたのですが、実際に貼り紙を見てさらにがっかりきました。


地図を見て、結局は別のアルム小屋へ行くことにしました。この分かれ道にあった道標にも、行こうかなと思ったアルム小屋の名前の表記があり(上から3つ目の道標の2段目)、leicht(簡単)となってたので迷わずその方向へ歩くことにしました。
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ツークシュピッツェ山頂へのロープウェイ駅の目の前を歩きます。
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平日でしたが、駅のチケット売り場には長蛇の列ができてました。
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そしてすぐに踏み切りを渡ります。こちらはツークシュピッツ鉄道のアイプゼー駅。
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そしてNeuneralmへの林道が始まります。他の山小屋が閉鎖中の貼り紙もありますが、このことは昨年から知ってたので、最初からその山小屋へ行く予定はなし。
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ウメバチソウが咲き始めてました。
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Sumpf-Herzblatt (Parnassia palustris)  ウメバチソウ科



マルハナバチとアザミ。
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Verschiedenblättrige Kratzdistel (Cirsium heterophyllum)  キク科


こちらのトリカブトも今の時期からよく見かけるようになります。
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Wolfs-Eisenhut (Aconitum lycoctonum) ウルフス・ベーン  キンポウゲ科


カンパニュラ
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アルム小屋が近くなってきました。
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どんなアルムなのか全く分からずに歩いてきたので、この景色を見た時はホッとしました(笑)。
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到着です。予定を変更した場所からは約1時間10分歩いてきました。 Neuneralm 910m
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山歩きの最中はラードラーを飲むようにしてますが、この日は林道のみの簡単な歩きだったのでビールを注文しました(笑)。
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食事は、アルム小屋では極普通の、ソーセージ、じゃが芋の炒め物、ザウアークラウトを注文しましたが、ここのはものすごく美味しかったです!
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同じ様なメニューでも、味は小屋によって違ってて、当たり外れもけっこうあります・・・。



アルム小屋で飼われてる犬。
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眺めもなかなかです。
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帰りは、もと来た道を戻って行こうかと思ってたら、「あの道からもアイプ湖に戻れますよ。道標もずっとあるから迷うことは絶対にないですよ」と他の客から聞いたので、そちらの道を歩いてみることにしました。

その道もずっと林道が続きます。
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線路を渡り、目の前の道路も渡ります。
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アイプ湖(Eibsee)へは後1.9km。
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そして駐車場へ到着後は、しばらく湖岸でのんびりしました。
湖岸は韓国人と中国人の団体さんがいっぱいでびっくりでした。日本人はこの日は見かけませんでしたが、日本人にも人気のある観光地です。


駐車場を去ってしばらくすると、こういう山が右手に見えます。
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↑の一番左側付近の山の上をズームで撮影しました、


左側の建物はロープウェイの山頂駅部分ですが、その右上横に突き出てるように見えるのは、アルプスピックス(AlpspiX)という展望台で、2010年の7月からここからの展望が可能になりました。
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こういう、突き出し型の展望台、チロルにも何箇所かあります。
Tuftlalmの展望台の写真がある以前の記事→✿1
エッツタールで見た展望台の写真がある以前の記事→✿2


他の箇所のもテレビで見たことがあるので、こういうのを建設するのがどうも流行のようです。でも本当に山にこういうのが必要かしら・・・と、複雑な気持ちにもなってしまいますが、山頂へロープウェイで登って景色だけ楽しんで、またロープウェイで下ってくるような観光客にはこういうのもうけるのかもしれませんね・・・。

ビアガーデン目的散歩

Trainsjoch(1707m)

comment iconコメント ( 2 )

行ってみたら通行止めなんてことがあるのね
ちょっとガッカリね、でも行った先にちゃんとアルムもあったし(笑)、ビールとソーセージが美味しかったから帳消しかな???
山を歩くには時間がも体力も気力もないし、っていう観光客の人のための建物よね
そういう観光客だったのでよく分かります(笑)

名前: ししゅうねこ [Edit] 2015-07-24 21:46

コメントありがとうございます♪

★ししゅうねこさん
通行止めのこと、山小屋のサイトにも書いてなかったので、びっくりでした。
他にも行きたい山がいくつかあったので、分かってたら最初からそっちの方に行ってたのに。
でも結果的に、ご飯が美味しかったので、満足です♪
私、ご飯が美味しければ、けっこうなんでも許せるのでw
たまにはこんな風に簡単に行ける場所でもいいと思いました(笑)。
ただ、次はがっつり歩きたくなりますがw

名前: アルペン猫 [Edit] 2015-07-25 00:20

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