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こちらの山歩きの楽しみ方の一つに、頂上は目指さずに山小屋まで行って食事休憩などをしてまた下山する・・・というスタイルがあります。山歩き=頂上まで・・・の感覚が強かった私は、最初のころはこのスタイルに”みんな満足してるのか?”とよく疑問に思ったものですが、今ではすっかり私もそういう山歩きを楽しむようになりました。

気候もだいぶよくなった4月、でも一定の高さ以上の山にはまだまだ雪があるので、とりあえずトレーニングの意味を込めて、高さのない場所にある山小屋まで歩いてみることにしました。

山歩きの本をパラパラッとめくって決めた行き先は、オーストリアとの国境から約20km北に位置する、ブランネンブルク(Brannenburg)という村。この村の駅から約200m弱登ったところに、Berggasthof Koglという、眺めのよい山小屋・・・というよりはレストランがあり、この周辺を歩くコースが紹介されてたので、ここを歩くことに決めました。


歩いた日   2016年4月2日


まずは駅へ・・・なんですが、土曜日なせいか、既にこんなに多くの人がホームで待ってて、これが後からさらに倍くらいに増えました(汗)。
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約20分遅れで列車が入ってきました。
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こんなに多くの人が待ってるんだから、これは絶対に席には座れない・・・と思ってたら、この列車、途中で2方向に分割されるのですが、ほとんどの人はザルツブルク方面行きの車両に乗ってしまったため、私が乗ったクーフシュタイン方面への車両は乗る人も少なく空席もかなりあり、ちょっとホッとしました^^;



約1時間ちょっとでブランネンブルクの駅に到着です。    Brannenburg 509m  
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最初は車道沿いを歩きます。左の山の中腹くらいの所まで歩きます。
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天気予報では一日中晴れの予報でしたが、山の上には雲が・・・。


教会方向へと歩き・・・、
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ここに道標がありました。
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左の道標の上から二つ目が今回の行き先。でも今回は周回コースを歩くので、右の道標の一番上、”Schwarzlack”経由で歩きます。
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しかし!道標があっても迷います(汗)。グーグルマップで見て予定をしてた道は私有地で通れないことが分かり、そこでしばらくウロウロしてしまいました(汗)。


そしてやっと、ちゃんとした道標を発見です・・・。 左上の緑色のやつ。
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そしてここからは順調に歩けました^^; 左側の道へと進みます。
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途中、小さな教会を経由して行くので、そこまでの道には、キリストの受難、復活の様子を描かれたものが設置されてます。
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こちらではこういうの、多いです。


この時期はどこを歩いても、ベアラオホ(ギョウジャニンニクのようなもの)が辺り一面に生えてて、かすかににんにく臭がします^^;
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ヤブイチゲ。   Buschwindröschen(Anemone nemorosa) キンポウゲ科
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途中経由の教会の横に食事できる場所があるので、そこまで歩いてる人もけっこういらっしゃいました。
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セイタカセイヨウサクラソウ。   Hohe Schlüsselblume(Primula elatior) サクラソウ科
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キリストの受難も最後の方・・・ということで、教会まであと少しの道のりだと分かります。
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教会が見えてきました。
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1659年設立の教会だそうです。    Wallfahrtskirche Schwarzlack
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左側に写ってるのが食事ができる場所です。   Berggasthaus Schwarzlack
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私はそのまま先へと進みます。
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スミレ。
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ヤブイチゲ。
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ヒメリュウキンカ。   Scharbockskraut (Ficaria verna) キンポウゲ科
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この時期に咲くお花がたくさんでした。
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そして、目的にしてたレストランに到着です♪   Berggasthof Kogl
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外の席に座りました。
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晴れの予報でしたが・・・、視界はいまいちですねぇ・・・。  Inntal(インタール、イン谷)
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まずはビールを一杯♪
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こちらの店自家製の鹿料理がいくつかあったので、ソーセージを選びましたが、普段鹿料理はあまり好んで食べない私にもすごく美味しいと思える味でした。
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食事の後は、左奥に伸びてる道を歩きます。
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さあ、歩くぞ~・・・と思ったら、ああ、またここで道草です・・・^^;
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あまりにもかわいくて、ここで30分くらいのタイムロスです(笑)。
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でも先へ進まなければなりません^^;
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農家が何件か立ち並ぶ場所まで来ました。
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一番上の、”St. Margarethen”方向へと進みます。
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オオイヌノフグリ。    Persische Ehrenpreis (Veronica persica) オオバコ科
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紫のスミレと・・・、
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白のスミレ。同じ場所にたくさん咲いてました。
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ミスミソウ。    Leberblümchen(Hepatica nobilis) キンポウゲ科
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リュウキンカ。   Sumpfdotterblume (Caltha palustris) キンポウゲ科
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セイヨウオニシバリ。   Echter Seidelbast(Daphne mezereum) ジンチョウゲ科
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ヤブイチゲとミスミソウ。
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しばらくこういう道を歩いて・・・、
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そして眺めのいい場所へ。
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キバナノアマナ。   Wald-Gelbstern(Gagea lutea) ユリ科
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農家が数軒。
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バイソンですかね?
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村の中心部まで後30分の距離です。
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駅(Bahnhof)の道標も出てきて一安心。
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そして駅に到着です。
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一時間に1本の列車がすぐにやってきてちょうどよかったです。
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皆さんがやってらっしゃるのを見て、GPSでの記録を私もちょっと貼り付けてみたくなりました(笑)。
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この日歩いた距離は約9km、累積標高は300m弱と少なかったですが、トレーニングとしてはまずまずかな、です。

この3日後に、また別の場所でもうちょっと高い場所まで歩いてみたので、その記録はまたいずれ・・・。

Berggasthof Neureuth(1264m) 山小屋までの歩き

Leutstettener Moos(ロイトシュテッテン湿地)

comment iconコメント ( 8 )

これ、例のメリディアンですか? 場所的にはローゼンハイムとクフシュタインの間みたいですね。
で、何ですか! ミスミソウが普通に咲いてるって!
いいもん、日本ならカタクリが一緒に見られるもん。(笑)

私はそちらの歩き方が好きです。 関東だと丹沢鍋割山の鍋焼きうどんが有名です。 かなりしっかり登らされるけどね。 歩いた後の食事は美味しいですね。

名前: REI [Edit] 2016-04-07 13:08

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名前: - [Edit] 2016-04-07 13:09

コメントありがとうございます♪

★REIさん
はい、例のメリディアンです・・・。事故の場所はRosenheimとHolzkirchenの間で、今回はそこは走ってませんが、乗務員の方とか見てて、あれこれ考えてしまいました。
ミスミソウは、はい、普通にたくさんあちこちに咲いてます^^;
カタクリみたいなお花の群生はないですー^^;

日本は歩いた後に和食、いいですねー!!
うどんやら蕎麦やらカレーライスやら、そういうのが食べたい!!
ソーセージやポテトはもう飽きたかも(汗)。
それでもやっぱり歩いた後なので、美味しいのは美味しいです(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-04-07 16:58

コメントありがとうございます♪

★鍵コメ04-07 13:09さん
私も↑のレスで同じ問題にぶつかりました!
で、”メリディアン”だけカタカナにしたら大丈夫でした。
設定は初期設定のままで、99パーセント英数字だとはじかれるとなってました。
たぶん、特定の単語がFC2の設定の何かに反応してるのかも、です。
過去の他の方のコメを見てても、アルファベットが入っててもはじかれてないようですし・・・。
メリディアンがだめなのか、それとも、アルファベットの単語がいくつか重なるとだめなのかなあ?

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-04-07 17:02

アルペン猫さん こんにちは

山頂を目指さずに途中までって、全然ありだと思いますよ。
僕も最初はピークハント派だったのですが、いろんな人と出会って話すうち、山を楽しむスタイルって人それぞれなんだなと思うようになりました。
以前はいかに効率よく山頂に最短時間で登れるか拘ってましたが、今では超~まったりのゆるゆるハイクをお花撮りながら楽しんでます(^^

ベアラオホって山菜なんですよね?
自由に採取しても罰せられたりしないんですか?
山でニンニクの香りって想像つかないです(^^

ハイク中にビールと料理、いいよなぁ~^^
でも、トレーニングにならないような気が・・・(笑)

名前: としパパ [Edit] 2016-04-07 22:41

コメントありがとうございます♪

★としパパさん
こんばんは!

ずっと歩いてると、いろんなスタイルの歩き方があって、楽しみ方も人それぞれ・・・、私もそう思えるようになってきました。
こちらも日本と同じく山歩きブームが数年前からありますが、楽しみ方もやはり人それぞれだなあというのを見てて感じます。
私の場合は車を利用しないことが多いので、列車の時刻表とにらめっこの山歩きが多くなりました(笑)。

ベアラオホ、はい、山菜です!
これは採っても大丈夫、全く問題ありません^^
にんにくの香りも、かすかに・・・のレベルではあるんですが、お花の香りとはまた違いますしね、やはり気づきます^^;

こちらではビールは水代わりと言ってもいいくらいなので、トレーニングの最中に飲んでも大丈夫かも~・・・と勝手な解釈(笑)。

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-04-08 02:12

アルペン猫さん、こんにちは。

街並みも、駅とかにしても、なかなかおしゃれな感じですね。
僕も最初はコースレコードをどれだけ上回れるか・・・みたいな感じで登っていましたが、景色あり、お花ありで、別の楽しみ方にも最近目覚めてきました。

それに、時間にこだわって登ると、すぐへばるので、遠くまでいけないことがしばしば、長い周回コースや、アップダウンの多いところは、コースレコードを下回ってもゆっくり登った方が楽しいことも分かった来ました。

別に競争でもないので、急いで登る必要なんてないですね。皆さん、それぞれの楽しみ方で登ればいいと思います(^-^)

名前: やまびこ [Edit] 2016-04-09 07:04

コメントありがとうございます♪

★やまびこさん
こんにちは!

精力的に歩いてらっしゃる方の記事を読んだりすると、私ももっと歩きたいなあという気分になってしまうのですが、人それぞれ体力も違いますし、同じく、競争やってるわけではないから・・・の気分もあって、とりあえず”楽しく、安全に歩く”、これができればいいかなと思ってます^^
その中でも写真撮影は本当に楽しいので、これでかなり時間がかかってしまってますが、時間にこだわるのは本当によくないですよね^^;
やはり楽しみながら、これが一番ですよね^^
今シーズンもまた、たくさん楽しみながら歩けたらなと思ってます♪

名前: アルペン猫 [Edit] 2016-04-09 20:00

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